門松・しめ飾り

28日の大安と今日30日(先勝)、二日かけて、門松としめ飾りを飾った。

地域のしめ縄作り教室へ参加して、玄関に飾るしめ縄(門松)の作り方を教わったのをきっかけに、僕はおんべ(和紙を折って飾りの中心に垂らすもの=漢字が解りません)を作ったり、庭の松を剪定を兼ねて飾りに使えるように枝を切ったり。妻は藁をいくつもしめ縄にしたり藁紐や麻紐をこさえたり、水引で色飾りを作ったりして、何とも楽しい時間だった。

お隣の地元夫婦(自分の両親と変わらない年代の方です)にこの地域での飾り方を聞きに伺ったり、つきたての飾り餅をいただいたり、とても楽しくて心暖まる年末です。

※当然だろうけど、この山間地、クリスマス色は全く無かったです(笑)=我々夫婦には何の問題もない、むしろありがたい?(笑)


普段から何かにつけて下さる野菜を、一年の挨拶がわりにとばかりに、新聞紙やビニール袋に入れ、汚れひとつない段ボール箱に積めた上、メッセージカードまで付けて下さる方、通りがかりに雪かきをほんの少し手伝っただけなのに、二人では持ちきれないほどの野菜を下さる方、また玄関先まで大きな袋一杯の林檎を持ってきて下さる方…。


とにかく雪が多く(今年は例年以上に降ってるという)、この時期はオイソレと身軽に街には降りられないけれど、根っからの心優しい人たちに囲まれて、しあわせだな〜、ここに来てほんとに良かった!と噛みしめる2014年の年末です。

そして、大瀧詠一さんが亡くなって今日でちょうど一年。
つくづく、大きな星だったな。

窓の外は真っ白い世界。「さらばシベリア鉄道」が聴こえてきそう。
しんしんと、こんこんと、雪は降ります積もります。