キャンドルナイトから連想した個人的なこと。

そうやって記憶を辿っていると、ちょっと感慨深い出来事を思い出した。
2009年の今頃の事、
立教大学の学生主体のキャンドルナイトのイベントに招かれ、大学内の素敵なチャペルでライブをする機会を頂いた。
それがきっかけになって「あかりを消して」というキャンドルナイトにぴったりのスローな曲ができたりもした。

大学に打ち合わせに伺った際、僕をイベント実行委員に引き合わせてくれた詩人のウチダゴウくんと大学近くの喫茶店で少し寛いで話をしたことがあった。あのとき、彼は、彼自身のスローライフを自身の中にリアルにデザインしていて、それに向けての準備という現実が、彼の想いのスピードについてこれないことにやきもきしつつも、都会を抜け出す事へのワクワクした疼きが真しやかに伝わってきた。
とにかくそうして着々と準備を進めた彼は、結婚を期に活動拠点を予告通りに長野県の松本へと移した。


思えば、
ようやく僕は今、あのときの彼の背中に追いついたのだ。


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してきなしごと:ウチダゴウ

松本での彼の活動は、とても生き生きと伝わってくる。


そろそろ再会を果たしたい。
楽しみだ。