脱・都会生活

ついに、念願の都会生活からの脱出が決まった。

近頃は、街へ出ればあまりの人の多さに精力を奪われ、受動喫煙、電磁波、臭匂等の無差別凶器的環境にストレスがつのり、帰宅してからはしばらく体が重たく集中力も出ないような状態なのでした。
みなさんはどう?

僕はもともと田舎者だし年齢もあると思う。
しかし、同年代の中では10〜15才は若い体を自負している自分でも、この数年は目に見えにくい、奇妙な環境異変を感じることが多く、息苦しかった。

もう放射能だけではない。


もっと広く俯瞰した視野で世界を見れば、生活の場なんて、都会よりもずっと生き生きのびのびといろんな能力を発揮して過ごせる場所が沢山ある。
精神も体も病みながら、他人に一生を牛耳られて終わるほどお人好しでいることはない。

都会生活では限界があった。
やっと自分にも、ようやくそれを捨てる時が来た。
素晴らしい縁があった。

スタジオも出来るし音楽三昧。
東京へ映画の勉強をしに出てきて、学校を出てからは一本も撮っていない映画も作れるかも。
妻にはさまざまな手仕事の作業場が。

野の物だって、関東よりはずっと沢山摘めるだろう。

これからは消費するだけじゃなく、わずかながらでも生産・自給へとシフトしていく。出来るだけ依存を減らし、妻と二人(+猫一匹)自分たちの力で生きて行こう。