レコーディングのサポート

幸か不幸か、僕は音楽にのめり込んで以来、一人さびしく?宅録をやってきたので(from カセット・テープ、オープンリール・テープ)、独学で録音のアレコレを身につけてきた。
その甲斐あって、今はPCでかなり本格的なレコーディングが誰にでもできる時代になって、技術的にも、機器への投資にしても、相当楽になったし、本当にありがたい。

そういう背景を知ってくれている音楽仲間や知り合いから、録音についてやCD制作について相談を受けることが多くなり、制作者もミュージシャンも、簡単にみんながCDを作れてしまうが故に、結構困っている人がいるということを知った。

自分も自身で音楽をやりつつ、セルフで音源制作もしてきたので、
ミュージシャンの立場から、ミュージシャンの音源制作のアシストをするってことは、自分にはとても向いている仕事だと気がついてからは、積極的に手助けをさせてもらおうという気持ちでいます。
演奏しているとき、歌っている時、
PCやミキサーの前でオペをしつつ全体を見てくれている人がいると、本当にスムーズというか、無駄がないんだけど、これが単なる技術者だと、やはり気を使ってしまったり、気になってしまったり、うまく集中出来ない。それは自分もミュージシャンでやってきたからよく解る!
でもそれを気の知れたミュージシャンが立ち会ってくれている、くらいの遠慮ない感じで付き合えればホントにありがたいし、うれしいもの。ではないかな?

で、僕は僕で、近頃ハイレゾ録音に凝りつつあり、
もったいないことに、きちんとした音源を未だリリースしていないミュージシャンや、単に僕が気惚れ込んでいるミュージシャン、まわりにも結構いるし、そんなミュージシャンの音源をリリースしたい!と、日頃からもやもやと思っている。

録音制作の現場からすると、今やオーディオCDの、16bit/44.1kHz、リニアPCM-stereo 2.0chという規格は、もうかなり時代遅れというか、器が小さすぎる。
現場ではほぼハイレゾ録音が主流になり、最低でもPCM24bit/96kHz(現在のオーディオCDのほぼ2倍)〜非圧縮のDSD 1bit-5.6MHzという、いわゆるSACDと呼ばれている規格で録音されているものが、一般的なCDのPCM 16bitまで、音を間引いて下がってくる訳で、今考えられるもっともいい音で録音しておけば、CDという現規格が今後ステップアップしてきても対応出来るだろうという訳。

スタジオやホールはもちろんだけど、それ以外の民家、廃校、お寺など、面白い場空間もあちこち見つけてあるし、PCとProTools、マイクをいくつか持って行くもよし、ハイレゾ機器を持って行くもよし。
自分企画で、ライブイベントに声をかけさせてもらったミュージシャンたちはみんな、録音してみたい。あのアーティストにこういうアルバムはどうかな?あの人にこんなバンド編成、面白いんじゃないか?あの人にこれをやらせたらスゴいことになるなー!なんて。
そういうプロデューサー的なことを考えるのも楽しいものだし、好き。


新時代のレコード・レーベルでも立ち上げようかと、結構本気で思う今日この頃。
アナログ・レコードと配信(ネット+記録メディア)専門、みたいな!?(笑)


ちなみに、今すぐにでもレコーディングしたいミュージシャン勝手に選出!
・Sage(自作カリンバ)
・世努丸(ハングドラム)
・やまもとまりこ(ピアノとうた)
・ERICO(唄とギター)
・入江規夫(唄と様々な民族楽器)
・山田庵巳(8弦ギター弾き語り)
etc...
そしてコンピレーション…。
すべてハイレゾ一発録向きの強者たちです。

などなど、パッと並べただけで他にも沢山いて困る〜。
中にはきちんとCD出してる方もいるけど、
こうして並べ上げてみただけでもワクワクだなー。


とにかくみなさん、
レコーディング、サポート、CDなどの音源制作、歌、演奏、作詞〜作曲、アレンジなど、
音楽制作全般業務も、なんでもご相談下さいねっ。