山下達郎・シネマライブ

kazeyoshi2012-08-27

8/25から一週間という短期間のプレミア上映。昨日ブルク13という横浜で一番新しい映画館(ちなみに神奈川での上映は今のところここだけ)で見てきました。
スピーカーもまだエイジングが進んでいないのか、音が若くやや固い印象だったけど、クリアでたっぷりボリュームのある音で聞けて感激でした♪
80年代から現在までのライブ映像から年代を追いつつ、セットリスト(曲順)的にはコンサートの構成を壊さないように繋いであるのも、達郎さんらしくてとてもよかった。

そして、なにより僕にとってありがたかったのは、山下達郎という1人のシンガーとしてのライブ・パフォーマンスを時を追って追体験できたこと。実際にコンサートを見に行ってもあそこまで間近に、口元の動き、ブレス、呼吸、ビブラート、身体の使い方、さらに時を追ってその技術か進化していく様、を知ることはできないだろう。だからそこにとても興味がある自分にとってこのシネコン鑑賞は、オフィシャルサイトで発表された時からもう待ち遠しくて、行って見てそれを確かめられて、大正解だった。
メンバー数のかさんだバンド編成の中でも突き抜けてくる声(アレンジメントも)、驚異的なファルセット、また声質(方向性)の切り替え・使い分け、歌いながらのギターの扱い…。
見終わった時、すぐまた巻き戻して頭から見たいと思ってしまったほど。


いやー、申し訳ない!話題が…、興奮冷めやらぬマニアです(笑)
お手本にしたいアーティストには完全にマニアックになってしまうなー。
まあこれ以上の細かいことは自分だけのメモにφ(..)


コンサートはそりゃあ生の方がいいに決まってる!だけど、達郎さんのライブ映像自体貴重だし、せっかく見るならコンサート会場に近い音響で、ね。

マニアにはシネコン(シネマ・コンサート)、おすすめですよ!