風は時折強く吹くけど、横浜の空は晴れ。

昨日は雨。
大倉記念館でのライブイベント「春の音色」、とても楽しかったです♪
ERICOちゃん、規夫くん、本当に素晴らしい音楽表現者です。うたの神々、天使たちがまわりで微笑んでいる、いつもそんな印象を受けます。

ERICOちゃんの流れるようなヒーリング・ボイス、楽曲(選曲)が美しく響いて、もう記念館のホールがそのためにあったのでは?というくらいにぴったり。音楽をはじめてまだ間もないとのことだけど、そんなことはまったく関係なくステキ。今後が本当に楽しみな、注目のミュージシャン。

そして入江規夫くんのパフォーマンスも、本当にいつも素晴らしい!ジャンベでうた、カリンバでうた、パンデイロでうた(これは昨日演ってない)、三線でうた、もう何でうたっても規夫くんワールド。ワールドな規夫くん。失礼だけどこうなるとバケツでも灰皿でも聴き惚れてしまうのではないかと思ってしまうくらい(実際僕はきっとそう)。
なぜだろう、と考えてハッと気づいた。
「愛」です。
楽器への愛情、出てくる音への愛情、歌い継がれている歌への愛情…、そこに愛があるんだなあ、と。
その唄う佇まいが、愛に溢れて、もう非の打ち所ないほどに完璧と思えます。僕にはアコガレです。

昨日はERICOちゃんが、僕の「つぼみ」という曲を歌ってくれて、彼女のリクエストで手話アーティスト:まっきぃ♪もゲストにフルメンバーでの演奏。
自分の曲を他者が演るのってやっぱりとても新鮮で面白い。ERICOちゃんのバージョンは僕のいつも演っている感じとほぼ同じスタイルだったのに、自分が歌いながら見ている風景とは違ったものが見えてくる。女声というのもあると思うけど、色調・温度がやっぱり違ったものになる。
彼女が曲を自分のものにしている証拠なのでしょう。そう思って嬉しくなりました。
そういえば、彼女も自分が唄う歌に、たっぷりの「愛」が感じられます。
ERICOちゃんはもう一曲、「おいで」という僕の曲もレパートリーにしているということだけど、それもぜひ聴いてみたい。

今回この素敵なミュージシャンたちをみんなに紹介したい、一緒にやりたい、と声をかけてみたところ、快く参加していただき、僕自身うれしワクワクのライブになりました。

おかげさまで雨の中会場に足を運んで下さったみなさんにも、贅沢なひとときをお届けできたのではないかと思います。

最後にもまっきぃ♪含む全員参加でセッションできたのも楽しかった♪

みなさんありがとう〜!