大MAGROCKツアー その1

13日の早朝に出発のため、12日に横浜の自宅を発ち、豊洲のまっきぃ宅へ前乗り。
17日の夜に帰って来るまでのとても濃い4泊5日。


13日、雨の強まる東京を抜け出すと、北へ走るほどに広がる青空。気温も高く真夏の光景。

まずはまっきぃの同級生の親友夫婦の住む岩手県一戸を目指す。
少し早めに着いたので、まっきぃ母の案内で折爪山の展望台へ。




360度の快晴のパノラマの素晴らしかったこと!誰もいない、誰も来ない。こんなにスゴい眺めなのに…。贅沢なひとときだった。


そしてたどり着いたS家。田んぼが広がり、やがて美しい夕焼け。


近所の主婦友や子どもたちが集まってミニ・ライブに〜。


歌い終わったら、なんと子どもたちから花を貰いました!サプライズ!!
そうそう、サプライズと言えば、この夜、泊めていただいたS家の旦那さん(Aくん)とは面白い縁があった。
彼の姉の嫁ぎ先が大分県九重町で、僕の実家のある日田市の隣町!
さらに彼の勤め先の本社が横浜の新羽にあり、これは僕ら夫婦の今の住まいのすぐ近くで歩いて行ける距離。今も時々出張で来ることがあるし、かつて住んでいたこともあるって!
なんと面白い縁…。

おそろしい程に美しく輝いていた満天の星々。はっきりと白く流れて見えた天の川。Aくんと縁側に座って、話をしながら星を眺めていたら、ひとつ、流れ星がよぎった。
なんと贅沢な夜。

みんな、本当に温かく迎えてくれて感謝です。子どもたちもかわいかった。



そして翌日14日。
朝から、移動を開始。
十和田湖奥入瀬、そして夜には大間へ入る予定。
ところがちょうど、ルート上にキリストの墓と伝承館があることを発見し、立ち寄った。


それは、風が心地よく新緑が鮮やかな、とても居心地のいい場所にあった。満開のオオデマリや立ち藤、アカシアを本当によく見かけた。春蝉も旅の間、至る所で鳴いていた。



戸来(ヘブライから来ているという説)というこの地で106歳まで生きたというキリストの生涯とその真意については長くなるので、興味ある方は是非調べてみて下さい。歴史の醍醐味を思い知ることでしょう!
キーワード:「竹内古文書(竹内文書)」「キリストの墓」etc...
http://ameblo.jp/phenix753/entry-11082917094.html uricaune.world.coocan.jp/nippon/2000-05-aomori/christ.html
同じ、竹内文書からみの名所「大石神ピラミッド」というものもあることを知ったけれど、それはまたの機会にした。



十和田湖。良かったのは、湖の反対側にあった十和田神社とそこに至るまでの林の中の遊歩道。と、十和田神社




道の途中何ヶ所か、「風の神」「火の神」など、御嶽のように祀ってある。

そして、神社へたどりつく。


さらに奥の森の中を細い階段がずっと上の方へと続いていた。まだまだ奥が深そうで、時間の都合でそこまでは行けなかったけど、たぶん「占い場」という場へ続いているのだろう。 http://www.towada-kankou.jp/sight/2011/05/post-5.html http://www.genbu.net/data/tugaru/towada_title.htm

そして、奥入瀬
短い時間になってしまった。


そもそも全行程(14kmほど)を歩けば3時間はかかるという、じつに圧巻の渓流。この、どこまでもたっぷり豊満な流れの景観は未だかつて見たことがなかった。


そしていよいよ大間へ!一気に走る。


野辺地を越え、下北半島へ入り、六ヶ所をすり抜け、むつを超え、
やがて気候が急に変動。
晴れだった天候が大間が近づくと、霧が立ちこめ、気温が急低下。ひんやりだ。時々微量ながら小雨、かと思えば光が射す…。

そんなふうに2年ぶりにたどり着いた日没の大間岬、本州最北端の地。

海峡荘という本州最北端の宿で、マグロをふんだんに使った豪華な夕食をみんなで戴き、
いよいよ翌朝は、
大MAGROCK会場だ!!

〜続く〜