ライブ後記・藤沢二夜

5/30日の藤沢Club TOP'sでのOPEN MICイベント。6/1日、へっころ谷でのげんぱつ?YesNo選ばナイト、どちらも充実しました!

実は長野から戻って体調が少し落ちて、喉に違和感が出てるな〜注意しなきゃな〜と思っていたら一気に熱が上がって寝込んでいました。
しかしなんとか30日には間に合って、1stage無事に声が出た。ギリギリのところでしたが…。

はっとさんが企画するオープンマイクって、本当に中身が濃い!集まるキャラクターも濃い!
他のお店でも近頃オープンマイクの企画をやっているところ、増えているようですが、聞くところによると、たいていは自分の番が終わるとさっさと帰ってしまうような、なんら繋がりや盛り上がりのない会が多いといいます。だけど、はっとさんの元に集まる人たちは、演奏するのも聴く(見る)のも、ホントしっかりちゃっかり楽しんで行く。みんな自分の個性を十分に活かし合い、和気あいあい盛り上がってハッピーな気持ちで終わるのです。
そんなイベントに今回はメインアクトということで呼んでいただき、本当にありがとうございました!

またオープンマイクにもふらりと行きたくなりましたね〜。
ちなみに次回は6月27日(水)19時〜、メインアクトは酒井康平さんということです。
〒251-0055神奈川県藤沢市南藤沢20−23 アシビシティビル 3F
http://www.tops-live.net/fujisawa-top.html



6/1日、へっころ谷。
この日(昨夜)もまだ喉は完治という訳にはいきませんでしたがおかげさまで無事にステージを務めることが出来ました!
チャーミングとユーモアをまぶしたマエキタミヤコさんの政治のお話、とっても分かりやすくて、今回のように食事を楽しみながら聞くシチュエーションにも合ってました。
楽しみながら知らず知らずにお勉強。質問コーナーもはじめは少なかったけど、だんだん発言が連鎖して、止まらないほどになっていました。

僕の中で印象的だった話の一つ。
東電の株や原子力関連の債券を持っているような人たちから見れば、東電の会社的価値の暴落、原子力エネルギーの終焉というのは、イコール『経済崩壊』を意味しているが、それは実は『経済』の崩壊ではなく単なる『金融』の崩壊であって、たとえばへっころ谷のように脱・大手流通を目指し、地元との繋がりから経済が成り立ってるようなお店(いわゆる会社・企業)なら、たいしてびくともしないはず。なんていう話…。

とにかく日本は法治国家であって、法治国家とは国民主権国家のことである。
原発のことだって、実際には国民は蚊帳の外で原子力ムラという専門家たちが取り仕切り、決めて来た。それは国民が政治家に依存しずぎた結果とも言える。
国民は一体いつ主権を放棄したのか?(させられたのか?)


そんなマエキタさんのお話の後、5曲ほど歌わせて頂きました!
みなさんとても温かく聴いて頂き、自分もみなさんと一緒に楽しくやれた感じで、よかったです♪
へっころ店主のけんちゃんや、イベント発起人のたまちゃん、本当にありがとうございました!

へっころ谷はどんなイベント時でも、子連れで来てもあまり心配しなくていい雰囲気というか、歴史というか、広い受け皿があるところも素晴らしいな〜。

みなさんもこの一風変わったほうとう屋・元祖へっころ谷に足を運んでみて下さい、是非!
〒252-0813神奈川県藤沢市亀井野3-30-1
http://hekkoro.com/